ムーPのミリ6thツアー振り返り ⑤福岡Day1編
こんにちは。ムーPです。
今回は福岡の振り返りをしていこうかなと思います。
前回→神戸Day2 https://muup-17.hatenablog.com/entry/2020/04/29/210936
(Day1の時写真を撮ってなかったので前日物販の写真で)
今回の福岡遠征が自分にとって初めての九州でした。それも6月後半。
どんなもんかと思い行ってみましたが、
南国か???????????
蒸し暑いし、明らかに生えてる植物がもう北海道のそれじゃないし、スコールみたいな雨は降るし、道民からすると地獄のような気候でした。これもう東南アジアだろ。
九州は東南アジア。覚えておくと良いですよ。
話が急に変わって、ライブとは全く関係ない話ですが、高校生のときにミリオン沼にはめた友達がいまして。
そいつは訳あって5thに行くことができなかったんですが、お互い一緒に現地に行きたいと言っていて、6thの福岡で初めて一緒に遠征、それも現地で連番できたというのが個人的にめちゃくちゃエモかったです。
一緒に福岡観光もできたしめちゃくちゃ楽しかったですね。ライブを抜きにして友達との観光としても良い思い出でした。
福岡の飯、死ぬほど美味くてビビる。
そしてどういう訳か高校同期がさらに2人も現地に来て、福岡で北海道の同じ高校の奴が4人集まるというよく分からない状況もできました。4人で記念撮影をするくらいにして。
いやぁ本当にエモかった。
さて、ライブに話を戻すと福岡はロコに着目して見ていました。
と言うのも単純にロコは昔から大好きなキャラのひとりでずっと見ていましたし、ロコ歌う楽曲がまー刺さりがちだったりしたんですが、何より福岡の直前に「fruity love」のイベントがありました。
知ってる人は多いと思うんですが、自分はfruity loveが大好きです。(この辺の話はSSA編でやりますが)
当時6thを全通しながら担当フェスと周年イベント前にTPRをするという中々な奇行に走ったりもしました。(今考えるとヤバいな)
そのコミュ内では「ロコの理解者」っていうのがひとつのテーマになってると思っていまして、ここの細かい話についてもSSAでやるんですが(SSA編のぼく大丈夫か?)、ちょっと変わっていて仲間や友達に恵まれなかったロコにとって、「仲間や理解者の存在とは」ということを深く考えさせるコミュだったと思います。
まだ見てない人はぜひ見て欲しいです。ミリシタ屈指のイベコミュだと思っています。
そして当然JPPBでもロコにとっての仲間というのものが描かれており、そういった中でロコについて考えていたので、福岡はロコに着目していたというわけです。
まあとりあえず振り返ってみましょう。
・D/Zeal
いきなりですが、D/Zealは正直6th前に一番期待していなかったユニットでした。
この際だからぶっちゃけてしまいますが、D/Zealのドラマパートは千早の扱いがちょっと雑すぎると感じました。EScapeであんなに上手く扱えたのにどうしてそうなった。
いきなり交通事故で殺して餞の鳥でエモくなれよと言われても....って感じでした。(声の出演がなければ「如月」千早とも言わなかったのがある意味救いでしたが)
そうした中で予想されていたカバー曲は千早の曲ばかり。う〜んどうなんだそれは。
どういう気持ちで見れば良いのか分からないなと思いながらハーモニクスが終了。
そして静寂の後に流れたのは
流星群!!!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それはヤバい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやーめちゃくちゃ感動しました。
まさか流星群を2人で歌うとは。AS曲のカバーしか頭になかったぼくはド肝を抜かれました。
(本当にあんまり言ってないですが、地方公演のカバーで一番好きなカバー枠は流星群だったりします)
「シズ!」すき 。「ジュリア!」すき。
楽しそうに歌うころあずさんと不敵な笑みを浮かべる愛美さんすき。
D/Zealはやっぱり「歌」のユニットなんだと思います。他のユニットはドラマパートが重要な役割を占めているものが多かったですが、このユニットはそれ以上にアイドルとしての2人のぶつかり合いながらも溶け合い共鳴する歌というのが一番大事なんじゃないでしょうか。
流星群を見ながら「あ、これアイドルとしての静香とジュリアだ」と何となく感じたりもしましたね。
(後のミリラジでころあずさんがアイドルとしての2人って言ってましたし正解でしたね)
相棒を得て歌う流星群は流石にダメだって〜〜〜〜〜🤦♂️🤦♂️🤦♂️ 2人で歌うことであんなに歌詞の意味が変わって見えるってビックリですよ。
連番のD/Zealヤクザに怒られそうなのでここまでにしますが、SMSを含めて本当にヤバかったです。
そしてSMS中、ひとつの考えが頭を過ぎります。
「あれ、これもしかしてジュリアと静香のソロ曲もう一曲聴ける.......?」
震えました。
2人のソロ曲を聴けて、ハモリやユニゾンやギターやアコギの演奏まで聴けて、さらにもう一曲ソロ曲を聴けるってこんなに贅沢なライブがあって良いんですか。
それに静香がもう一曲歌うってそれもうCatch my dreamじゃないですか。
仙台のときにも言いましたが、受験期のころ自分はFYW!とCmdを何度も何度もリピートしていていました。
自分自身は夢という夢があったわけではなかったですが、それでも彼女の夢に向かっていくパワーには何度も元気を貰いました。
そんな思い入れのある楽曲が聴けるのかと思うと震えましたね。
・Jelly PoP Beans
先程言った通り、福岡公演はロコに着目して観ていました。
Jelly PoP Beansのイベコミュは(ドラマパートもそうですが)、ロコがプロデュースして仲間を集めていくという物語でした。
fruity loveもそうなのですが、当時のロコのコミュは仲間や理解者というテーマが非常に多かったのです。
そういった観点で開演前、ロコのソロ曲は仲間のことを歌ったART NEEDS HEART BEATSが良いけど、曲的にはSTEREOPHONIC ISOTONICが聴きたいなあなんて思っていました。(STEREOPHONIC ISOTONICもミリオンの中でもTop10に入るレベルには好きな楽曲です)
ANHBは劇場やオーディエンスのみんなと一緒にステージというアートを創りたい。
劇場での活動を通して変わっていたロコの大切な1曲ですので、詳しく考えたことのない人はロコが仲間や理解者に恵まれなかった背景も考えながらぜひ歌詞カードを見返して欲しいなと思います。(正味6th観た全人類考えてそう)
そして聞こえてくる月曜日のクリームソーダのイントロ。
あー最初に月曜日のクリームソーダなんだ〜。
シャッシャシャバダバ(⋈•̀ᴗ•́⋈)
ってああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
自分で言うのもアレですが、あの会場でANHBだと認識して状況を把握するまで一番早かった自信があります。
それはヤバい!!!!!!!!!!!!!!!!!
JPPBで仲間を得たロコがJPPBの4人と、仲間のことを歌うANHBを歌う。
流石にヤバいです。
「ひとりじゃきっとキャンノットなんだね」
いや泣くって、やめてくれって。
ここロコひとりが歌うの好きすぎるねんな。
しかもここでANHBってことはほぼSTEREOPHONIC ISOTONIC確定やん。
贅沢ってレベルじゃないでしょ。
ロコの楽曲大好きって言ってんじゃん。
なんだこのライブ。
シングは私で〜(温姫さん)
トークは私で〜(ゆっけさん)
アクトで〜す(恵子さん)
ダンスで〜す(戸田くん)
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
もうこのユニット何回叫ばせるつもりかと。多分人生で一番叫ばされましたわ。
二度とトークとかダンスとかってコールできねえよ。どうしてくれるんだよ。
そして月曜日のクリームソーダ。
Day2のMCで本人たちも言っていましたが、まさしくアレはミリオンダラーシアターのステージそのものだなと。
ロコにとっての仲間〜というテーマだけでなく、ドラマパートの世界観にもしっかり入らせてくるあたりズルいですよね。
月曜日のクリームソーダという楽曲はドラマパートに沿っているわけではなく、あくまでドラマパートの世界観や雰囲気に合った楽曲、つまりミリオンダラーシアターやテアトルミリオンで披露していた楽曲のひとつなんだろうなと考えるのが自然だったので、そういった観点でもドラマパートを再現するというのは素晴らしい采配でした。
(⋈•̀ᴗ•́⋈)/セラヴィ!
そしてソロ曲とユニット曲パートです。
STEREOPHONIC ISOTONIC
あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
ロコの楽曲大好きって言ってんじゃん!!!!!!!!!!!!!!! バカ!!!!!!!!!!!!!
正直この楽曲については記憶がほとんどないです。ただ温姫さんの笑顔が目に焼き付いたのと、すごいふわふわした不思議な時間だったなと。
3rd福岡で披露されていたSTEREOPHONIC ISOTONICはある意味孤独な歌唱でしたが、仲間を得てから歌うSTEREOPHONIC ISOTONICはなんだか温かくて優しいものを感じました。
また、STEREOPHONIC ISOTONICはロコナイズされていて解読が難しい歌詞ですが、翻訳(?)すると実は可愛いラブソングだったりします。
りるきゃんで恋を学んだ茜ちゃんと一緒に歌ったfruity love。そしてそれの後に歌うSTEREOPHONIC ISOTONIC。
恋の歌であるSTEREOPHONIC ISOTONICを歌唱するには最高のタイミングでした。
しかし、あのSTEREOPHONIC ISOTONICの裏にある意味はそれだけじゃないと気付けたのも大きかったです。そういう意味で現地で聴けて良かったなと。
と言うのも、今回のJPPBでのロコは仲間というのに着目した歌唱でした。逆に言ってしまえばある意味Pの存在というのは重要視されていないとも取れます。
JPPBのイベコミュはロコにプロデュースを任せていましたし、ドラマパートは劇中劇ながらかなりロコの本質を突いてくる内容で(ここは省略しますが)、ロコは最後に自分一人で正しい道を選びとったのが印象的でした。それがダメだとは全くもって思っていませんが。
しかし、あのSIは単にラブソングとしての役割ではなく、
「あなたがいてくれたから私の世界が変わったんだよ」
と言われたような気がしました。
(歌詞を見てもそういう意味にも取れるかと思います。)
仲間の存在だけじゃなくてPも。
ラブソングとしてだけではなく、Pの存在も強調する。
そういった役割があのSIにはあったんじゃないかなと思います。
「I NEED YOUR HEAT BEATS」
きっとこのYOURは仲間であり、オーディエンスであり、あなたなんじゃないでしょうか。
劇場という大切な場所に連れてきてくれて、自分のアートを肯定してくれるPはロコにとって大切な存在で、本当に感謝しているんだと思いますよ。
(ミリオンライブ!にはちょっと変わった子や逆に真面目すぎたり頑張りすぎちゃう子や自分に自信が無い子、過去や友好関係や家庭環境に問題を抱えている子など様々な子が存在します。
そんな個性豊かで十人十色な子達でも全部受け入れて肯定してくれるのが劇場の温かさであり、劇場という存在の偉大さなんだと思います。何気ない会話だったり普通に仲が良いだけに見えていても、実はそれだけでその子が救われていたりみたいなこともよくあります。
劇場の温かさというのは何もロコに限った話ではなく、ミリオンライブ!が根本で大事にしているテーマのひとつだと思いますので、良ければ些細な言動や会話でもこれを意識しながらコミュやライブ等を見て欲しいし、また景色が変わるのかなと思いますという怪文書を残しておきます)
Raise the FLAG
俠気乱舞
ある日ぼくは連番者に聞きました。
ぼく「お前2日続けてユニット曲聴けるけど、ユニット曲枠何聞きたい?」
連番者「う〜んRtFと俠気乱舞!w」
ワオ「いや、俠気はないwww」
来ちゃった♡
あなたは馬鹿なのですか?
いや本当に来るとは思わないじゃないですか、オリメンが揃ってるRtFはともかく俠気乱舞はさ。
しかもなんだそのメンバー。おかしくないか。
なんかもう普通に高まりすぎて覚えてません。ヤバい動きをしたのだけは覚えてます。
後で円盤を見たら戸田くんの盛り上げ方が最高で、RtFの盛り上りを受けて俠気乱舞もバッチバチになってたのが本当に熱かったです。
この辺の話は円盤とオーコメを聴きましょう!!!!!!!!!!(本末転倒)
まとめ
福岡はロコに着目していましたが、最高の結果で返ってきたなあと思います。やっぱり大好きな子がピックアップされるのは嬉しいものですね。
公演が終わった後高校同期の1人がガチ泣きしてボロッボロ泣いたりして、ライブやそれ以外の面でも記憶に残った公演でした。本当に楽しかったなあ。
次回は福岡Day2です。正直記憶が一番飛んでいる公演ですが、今回書けなかった夜想令嬢と昴を中心にダラダラと書いていこうかなと思います!
おまけ
書ききれなかったここ好きポイント!
・FT、普通にカッコよすぎた裏闘技場
・FTのD/Zealパート、良すぎて与謝野晶子になったわね........(?)
・SMS、静香ソロ歌唱→ハモリ→ユニゾンと歌っていくのが最高でした。ハモリも勿論最高なんだけど、D/Zealはユニゾンで歌うのがらしいよ。
・餞の鳥の歌唱力、普通におかしい。
・EScapeはドラマパートのトラックの組み方の完成度が高すぎてどうしようもないと思っていたけど、敢えてその順番を崩すことでドラマパートを再現するの天才か????? 曲を重ねる度にどんどん動きや表情が柔らかくなって、最後は「まるで人間のように」笑って歌うんですよ....、、、、
・イマジネーション×2すき
・魔法をかけてあげましょすき
・温姫さんすき
・bHでカッコイイ昴にスポットライトを当てたの偉すぎん?????? カッコイイ永吉、注目ポイントですよ!
・Decided、マジで最初何の曲か分からなくて??????ってなってた。普通にカッコよかったでしゅ。
・Oli Oli、ちょっと泣く。
・鳥籠の歌い方すき。ちょっと普段の朋花寄りの歌声でしたね(要オーコメ)
・俠気のロコの歌い方かっこよすぎた裏闘技場
(要オーコメ)
次回(福岡Day2)→https://muup-17.hatenablog.com/entry/2020/05/06/212634