旅立ちのコンパスしか勝たん
どうもムーPです!
今回はクソみたいなタイトルの通り、旅立ちのコンパスの話をしていきたいなと思います!
キービジュすき。
そもそも今回どうして旅立ちのコンパスのブログを急に書いたかと言うと.......。
答えはシンプル、旅立ちのコンパスという楽曲に対してネットの反応がなさすぎるんですよ。
Fleurangesというユニットはそもそも「刺激的で目立つ!」というユニットではないです。
何よりライブでの披露が一切ないので人の目に触れにくくなっているのが大きな原因で(ミリオンはライブが大きなウェイトを占めているコンテンツだからしゃーないですね)、それに加えてコ〇ナウイルスによるCDの発売延期も拍車をかけて行くような形で、ますます注目を浴びなくなってしまったなあと感じています。
(コ〇ナのボケアホマヌケお前のかーちゃん出べそ)
ぼくは以前、「Fleurangesや旅立ちのコンパスは注目を受けるタイプのものじゃないかもしれないけど、それでも好きな人に好きでいてくれたらそれで良い」と言ったツイートをしました。
正直Fleurangesっていうユニット自体が刺激の強いユニットじゃないから一般受けしないのは百も承知だしそもそもライブでやってないんだから注目度が高くないのも仕方ない、愛してくれる人が愛してくれたらそれで良いと思っています
— ムーP (@muup_17) 2021年3月24日
それでも好きな人が1人でも増えてくれたらぼくはニッコリします
しかし、この現状では好きな人にすら届いていないんじゃないかと思い、このブログを書くに至ったという訳です。
あと普通に旅立ちのコンパスが好きすぎて感情を抑えきれませんでした(照)。
ここでするのは大した話ではないですが、これで少しでもFleurangesや旅立ちのコンパスに目を向けてくれる人がいれば嬉しいです。
お前も旅立ちのコンパスer(たびだちのこんぱさー)にならないか?
それと、まだ旅立ちのコンパスを聴いたことがないって方は、まずはぜひ試聴動画を見てみてください!
【アイドルマスター ミリオンライブ!】「Special Wonderful Smile」「旅立ちのコンパス」試聴動画 - YouTube
それでは始めていきましょう。前半部分はものすごく真面目に書きました。
Fleurangesというユニットについて
さて旅立ちのコンパスを語る前提条件として、当然このFleurangesがどういうユニットで、この4人がどういう4人かを押さえておかなければいけません。
まずはこの4人のゆったりとして優しい雰囲気というのはやはり外せない要素でしょう。
今回のブログでは旅立ちのコンパスを主な題材として取り上げているため、この説明は割愛させて頂きますが、イベントコミュやCDのドラマパートやA面の楽曲である「Special Wonderful Smile」を見て頂ければとても分かりやすいじゃないかなと思います。
〜ダイマ枠〜
普通にイベコミュめちゃくちゃ良いのでぜひ見て。
Fleurangesの優しい雰囲気に加えて、星梨花の内面に切り込んだ名コミュです。
Special Wonderful Smile イベコミュ第5話より
そして、聴いているととても幸せな気持ちになれるのがドラマパート。日常系アニメやきらら作品が好きという人にオススメのドラマパートです。
あと監督役の声優さんがどういう訳かあのくじらさんで草生えます。超大物だし完全に大蛇丸で笑ってしまう。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 09 Fleuranges
- アーティスト:Fleuranges[篠宮可憐(CV.近藤 唯)、箱崎星梨花(CV.麻倉もも)、宮尾美也(CV.桐谷蝶々)、木下ひなた(CV.田村奈央)]
- 発売日: 2020/12/23
- メディア: CD
そして、Special Wonderful SmileはFleurangesというユニットを象徴する、言わばユニットのテーマソングとなっています。分かりやすさならコレ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、本題に戻りましょう。
今回、旅立ちのコンパスを語る上で重要なものとして、Fleurangesの4人のとある共通点があります。
一歩を踏み出すということ
その共通点とは、Fleurangesの4人は「今の自分から変わりたい」「知らない世界へ飛び出したい」「夢に向かって進んでいきたい」という非常に強い前向きなベクトルを持った子達ということです。
あまり長くなってもアレなので端的に書いていきましょう。
まずは美也。
彼女は「歴史の教科書に載る」という夢を持ち、その道を自分らしく突き進んでいる子です。
メモリアルコミュ1より
例え一歩は小さくても、回り道をしてしまっても、道を間違えてしまっても、前を向いて進んでいく。そんな子だと思っています。
そして星梨花。
箱入り娘として育ってきた彼女は「知らなかった世界を見てみたい」と強く思い、アイドルへの一歩を踏み出します。
メモリアルコミュ1より
純粋な心と旺盛な好奇心でどんどん成長していく姿は本当に素敵ですよね。
次に可憐。
この子は「臆病な自分から変わりたい」という強い気持ちを持ってアイドルの道を進んだ子です。
メモリアルコミュ1より
様々なユニット活動などを通して成長して行った結果、気がつけば何度も劇場内でリーダーやセンターを張るようにまでなりました。あと余談ですが筆者は可憐のメモリアルコミュ4がとても好きです。
最後にひなた。
歌手であった祖母に憧れ、14歳にして1人で北海道を飛び出して、東京でアイドルをしている彼女もまた、間違いなく新しい世界へ一歩を踏み出した子と言えるでしょう。
メモリアルコミュ1より
ひなたに関してはメインコミュを見てください。劇場の活動を通してどんどん成長していく姿が見れます。
と言ったように、この4人は新しい世界に飛び出したり、前に進んでいくという性質が強い4人であることが分かっていただけたと思います。
そしてこのことを念頭に置いて、旅立ちのコンパスの歌詞を見ていきましょう。
旅立ちのコンパスの歌詞
正直だいたい全部の歌詞がヤバいです。
と言っても全部書いてたら長いなんてものじゃなくなるので簡潔に。
先に概要を話すと、旅立ちのコンパスという楽曲は新しい世界に一歩を踏み出して進んでいくことを「旅」と表現し、
- 「新しい世界に進んだり自分の道を進むことに対する4人の心構えを表し」
- 「そんな4人が新しい一歩を踏み出す人に対して勇気を与えてくれる」
そんな楽曲だと思います。
優しいメロディの中に、彼女たちの強い思いを感じるそんな1曲です。
※この楽曲の受け手はFleurangesの4人自身であったり、あるいは聞き手だったりと目線や見方によって変わってくるため、全てを内包して「登場人物」という言葉で濁しています。
一番のAメロ〜Bメロの歌詞から、一歩を踏み出したいと思っている登場人物の気持ちが分かります。
そして一番のサビ前〜サビ。
新しい世界に踏み出すこと、そして迷っている登場人物に、一緒に行こうと優しく手を差し伸べてくれる4人。
そして個人的にトップクラスにヤバいのが2番の歌詞。
(手書きでごめんなさい)(字が汚い)
- 広い世界を見てみたいという強い思いを持っていた星梨花。
- 臆病な自分から変わりたいと一歩を踏み出した可憐。
- 東京でアイドルをするという新しい世界に踏み出し、どんどん成長してきたひなた。
- 例え回り道をしても、道を間違えても自分の信念を通して進んでいく美也。
細かく見ていくと分かると思うんですが、恐ろしいことにこの4人それぞれに各パートの歌詞がピッタリ当てはまっています。
それぞれのパートを割り振られた意味をひしひしと感じますね。
そして、そうやって進んできた彼女たちだからこそ説得力がある、背中を押されたような気持ちになる歌詞だと思います。
(可憐の歌詞に関してはカワラナイモノという楽曲で描かれている通り、変わっていくものもあるけれど変わらないものもあるという点で説得性があると思うんですが、長くなるため割愛)
そして最後にCメロの歌詞。
旅というものは楽しいことだけではありません。
時には迷いや別れ、困難が待ち受けていることもあります。
それでも彼女たちは旅の中での出会いや小さな幸せを宝物にして新しい世界へ一歩を踏み出していきます。
4人の決意の強さを感じますね。
何よりも、「一緒なら怖くはないよ」という歌詞。
4人の目線ではお互いに勇気を与えあって進んでいく姿、そして聞き手の目線からはこの1フレーズのおかげでFleurangesの4人と一緒に新しい一歩を踏み出そうと思える、そんな素敵な歌詞です。
Fleurangesのみんなが一緒なら怖くないような気がしてきますね。
まとめ
旅立ちのコンパスという楽曲は、4人の新しい世界へ一歩を踏み出す心構えそのものを表現し、そしてそんな4人が聞き手に対して一歩を踏み出す勇気を与えてくれる、言わば応援歌です。
もしあなたが何か新しい一歩を踏み出したいとき。人生の岐路に立ったとき。道に迷っているとき。
この楽曲はそんなあなたに寄り添って、行き先を示すコンパスになってくれると思います。
もしそういった時が来たら、ぜひこの曲のこと思い出してみて欲しいと思います!
一歩を踏み出すのは怖いものですが、きっと見たことがない景色が広がっているはずです!
あとがき+感想
今までの文章はあくまで楽曲の紹介ということで真面目に書いてきましたが、ここからは1オタクとしての感想を書いていければかなと思います。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜良すぎ。
これは与謝野晶子👊
こんなに好きな楽曲を貰えるとは正直思ってもいませんでした。
ちなみにこの大蛇丸はドラマパートにくじらさんが出演していたので、そのことへのリスペクトです(??????)。
どのくらい良かったかと言うと、自分のTwitterアカウントが旅立ちのコンパスなうぷれbotと化すくらい良かったです(?)。初めてフルで聴いた時の衝撃たるや。
この人旅立ちのコンパスを聴かないと死んじゃうみたいです。(誇張しのぶ)(2021/04/14現在なうぷれツイート数:44)
美しさのある歌詞はそれだけで刺さりますね。
あと歌詞が〜とかネチネチ書いてきましたが、そもそも普通に曲として好きです。初手ピアノから入る曲は好きの確定演出が入ります(ムーP調べ)。
旅立ちのコンパス、好きですねぇ(旅立ちのコンパスだいすきクラブ)。
流石に秘密戦隊Fleurangeser(ふるらんじゃー)の顔つきです。アバレンジャーではない。
旅コンしか勝たん。(理由:旅立ちのコンパスしか勝たないため)
さて、話は変わって自分は昔から美也がセンターor上位の新曲が欲しいと言い続けていました。
その理由はと言うと、「自分の道を進むこと」というのをテーマに描いたユニットや楽曲が欲しかったからというものでした。
.................。
いや、旅立ちのコンパス来ちゃったわ。満足しちゃったわ。もう上位が〜とか言いません。
しばらくはこの1曲で生きていけそう。
それに加えてこの曲のヤバいところは何度も書いている通り、「自分の道を進む」という心構えに終わらないこと。
つまり見ている人に何かを与える、まさしく「アイドル」の1曲だと言うところです。
MTGシリーズや色々なユニット活動などを通して成長してきたシアターのアイドル達ですが、がむしゃらに頑張ってきた今までとのシリーズとは違い、MTWシリーズ以降は明らかに「ファンや見ている人に何かを与える」というアイドルの特性をより強く感じるようになりました。
(この話はTIntMe!のドラマパートやスノウレターのメインコミュなどが非常に分かりやすいんじゃないかと思います)
(そもそもMTWのドラマパートは実際のお仕事を通してファンとの関係を描いているものですので)
(というかスノウレターのコミュを踏まえてこの曲やるのヤバない?)
つまり、MTW以降は正真正銘「アイドルになった」と感じさせてくれたと個人的には思っています。
そしてFleurangesもその例に漏れず、何かを与えてくれるアイドルになったんだとこの1曲から強く感じました。
昔の美也ならできなかったかもしれないけれど、1歩ずつ成長してきた今の彼女だからこそ歌えた気がしています。
こういった成長を感じる時がプロデューサーとして一番嬉しい瞬間なのかもしれませんね。
この1曲があるだけで、ずっと美也のプロデューサーでいれる。ずっと一緒に進んでいけると改めて感じる最高の楽曲でした。
旅立ちのコンパス、ぜひぜひ8thで見たいもんですね。
それはそれとして、プラスで8thで歌うソロ曲がふわりずむだったりしたらぼくは泡を吹いてひっくり返ります。
今回差し込むところがなくて書けなかったんですが、「素敵な一瞬を集めよう花束に 永遠と呼びましょう」という歌詞もめちゃくちゃ好きです。
ありふれたものや日常の中にある幸せを大切にする4人の感性が出ている歌詞ですね。これもFleurangesの共通点と良さです。
普通ではない日常を送ったこの1年、ありふれた日常にこそ美しさがあったと気付いた人もいるんじゃないでしょうか。
それと今回SWSやユニットの解説をかなり省いたので、気になる人はダイマ枠で貼った諸々をぜひ見てみてくださいね。
特にドラマパートは先程書いた通りくじらさんで草生えるのでそこだけでもオススメです(?)
さて、今まで死ぬほどまとまりがない感想を書いてきましたが今回はここまでです。
こんなよく分からないブログを読んでくれてありがとうございました!
みんな、旅立ちのコンパスをよろしくな!!!!!👊👊👊👊
プラチナスターチューン 旅立ちのコンパスはま〜だ時間かかりそうですかね〜?